21日、廿日市交流プラザで、「赤旗名人戦」（しんぶん赤旗全国囲碁将棋大会広島県西部地区大会）が開催され、囲碁27人、将棋21人の合わせて48人のアマ棋士が参加しました。囲碁も将棋も最年少選手はそれぞれ8歳。最年長は囲碁82歳、将棋73歳でした。この日が敬老の日だなんてどこ吹く風で、若い子供らが情け容赦なく高齢者を負かすかと思えば、また高齢者も老獪な技を見せて若者をねじ伏せる場面もありました。
開会の挨拶に立った前廿日市市会議員の大畑美紀さんが、戦争法の強行成立に触れて「平和でないと囲碁・将棋も楽しむことができません」「今日は大いに楽しんでください」と言われていましたが、年齢の差なんてまったく関係ない熱戦が1日、きりひろげられました。
囲碁Ａ級　優勝　惣賀正義　県大会出場
　　　　　２位　宮本藤雄
　　　　　３位　縄手哲郎
囲碁Ｂ級　優勝　内田修二
　　　　　２位　土井正敬
　　　　　３位　福永　洋
囲碁Ｃ級　優勝　松川　博
　　　　　２位　槇島博昭
　　　　　３位　広瀬武敏
将棋Ａ級　優勝　和田浩義　県大会出場
　　　　　２位　峰政隆文
　　　　　３位　鷹取尚哉
将棋Ｂ級　優勝　清田陽平　県大会出場
　　　　　２位　古田大稀　県大会出場
　　　　　３位　林　正昭
将棋Ｃ級　優勝　横山　精
　　　　　２位　安本隆之
　　　　　３位　中村伊栄治