広島県知事選挙が10日、投開票され、県内の労組・民主団体などでつくる「清潔であたたかい民主県政をつくる会」の大西オサム候補（47）=無所属、新、日本共産党推薦=は81,141票（得票率11.5％）を得ましたが、及びませんでした。当選したのは、自民・民主・公明が推薦した無所属で現職の湯崎英彦候補（48）。投票率は31.97％でした。
「民主県政をつくる会」による60万枚の法定ビラ配布や対話などを通じて、現職候補が消費税増税、ＴＰＰ（環太平洋連携協定）参加推進など国の悪政言いなりで、県民の暮らしに背を向けていることが知られるようになった終盤には、「暮らしを守るために一歩も引かない」の大西候補の訴えに、各地で期待の声が聞かれるようになっていました。
前回知事選（５人立候補）の日本共産党公認候補の得票は77,515票、同党の今夏の参院選比例票は、82,740票でした。
大西氏は結果が明らかになった10日夜、中区の選挙事務所で「多くのみなさんのご支持・支援に感謝し、公約に掲げた平和と暮らしを守る県政実現へこれからも奮闘します」と表明しました。

大西オサム候補のコメントは以下に掲載されています。
http://kakushinhiroshima.hatenablog.com/entry/2013/11/11/073557