宣伝カーから訴える仁比参院議員

日本共産党の仁比聡平参院議員は２日、高見あつみ参院広島選挙区候補とともに選挙カーで広島市内を駆け巡りました。
　仁比氏は「野党共闘を安倍首相は『民共』とか『野合』と悪口を言うが、日本の未来を切り開く希望の共闘だ。比例代表では、春名なおあきさんらベスト９を押し上げてほしい」と演説。高見候補は「ノーモアヒロシマ・ナガサキの願いが込められている憲法９条を守り抜く」と訴えました。
　「戦争法が強行採決されたその日に共産党が国民連合政権構想を発表したのでファンになった」として、ＪＲ横川駅前で選挙カーが到着するのを待っていた西区横川新町の原俊子さん。訴えを聞いて「１人区の勝利へ共産党が候補の取り下げを決断するなど、共産党は本気なんですね」と期待を表明しました。
　後援会員の��杉民江さん（68）＝西区＝は「戦争への道を踏み出したら、ささやかな暮らしが潰されることは、先の戦争で明らかです。年金生活者として、それが一番腹が立ちます」。４年前に夫を亡くし、アルバイトで生活を維持している井上智才（ちさい）さん（62）＝佐伯区＝は「格差を広げるアベノミクスではなく、庶...民の生活を守る政治に切り替えてほしい」と語りました。