繁華街を約80人と練り歩く

日本共産党の高見あつみ参院広島選挙区候補は３日、大平喜信衆院議員とともに広島市内で最大の繁華街の３カ所で街頭演説をしました。党員や後援会員の約60人が政策スローガンのプラスターなどを掲げて同行し、青年・学生後援会のリードで「選挙に行こうよ」「政治を変えよう」「憲法守ろう」と唱和しました。
　高見候補は「憲法９上にはノーモアヒロシマ、ナガサキの願いが込められている。戦争法は廃止して、立憲主義、民主主義を取り戻す」と決意表明。大平氏は「今度の選挙は憲法が大きな争点になっている。被爆地ヒロシマから私に続いて高見さんを国会へ送り出してほしい」と訴えました。
　立ち止まって訴えを聞いた男性（57）＝安佐北区＝は「共産党は低所得者や弱者に目を向けているのがよいですね」と期待を表明。高見候補に向かって「頑張って！」と声をかけた老夫婦（いずれも85）＝中区＝は「戦争だけは二度と起こしてはいけない」と語りました。
 

街頭演説する高見候補、大平議員