参院選で野党共闘を求める「安保関連法案に反対するママの会・広島」と「みんなで選挙＠ヒロシマ」の両団体は３日、広島市中区で「だれの子どもも殺させない」の横断幕などを掲げ、投票へ行こうと宣伝しました。＠ヒロシマの三木友也共同代表ら12人が参加し、七夕の短冊に願い事を書いてもらい、竹の笹の葉に飾ってもらいました。
　若者や親子連れなどが次々と「子どもの未来が平和でありますように」「若者がもっと輝けますように」「消費税がこれ以上高くなりませんように」などと短冊に記入。「戦争法は廃止、アベノミクス反対」と書いた松田幸夫さん（56）＝廿日市市＝は「今回の選挙は、明らかに戦争か平和かが問われている。みんな思っているだけではだめで、選挙に行って声をあげなければ」と語りました。
　両団体が宣伝を終えたところへ日本共産党の高見あつみ参院選挙区候補が選挙カーで駆けつけ、「野党共闘の広がりで政治が変えられるという希望が広がっている。野党の勝利と日本共産党自身の躍進のために全力を尽くす」と街頭演説。拍手で激励した三木共同代表らと握手を交わしました。