日本共産党県委員会は九月二十日、来春のいっせい地方選挙で「広島市から共産党の県議を」と、「中区集中行動デー」に取り組みました。同区の県議選には市議六期の皆川けいし氏を、市議選には、新人の近松さと子氏を擁立します。
　午前九時半からの決起集会には広島市東、西地区委員会の党員ら八十五人が参加。角谷進県書記長が政令市から党県議を誕生させる意義や勝利の展望について報告し、皆川氏は「県政を市民の手に取り戻す選挙にしたい」、近松氏は「命と暮らしと平和を守るをスローガンに掲げて頑張る」と、それぞれ決意を表明しました。
　広島市東地区の小浜一輝委員長の行動提起を受け、参加者は「団結がんばろう」を三唱。集会後の行動には約百人が参加し、地域支部ごとに分かれて宣伝・対話に奮闘しました。二氏連名のポスターを新しい場所に四十五枚はりだし、ビラ約一万枚を配布。三十四カ所で宣伝しました。対話では「議員の外遊などやめて国保料を下げるべきだ」などの声が聞かれました。