左からふたみ、大平、林

日本共産党の大平喜信衆院議員は終戦記念日の15日、地元の広島県府中町で来月20日告示（25日投票）の町議選をたたかう、ふたみ伸吾（53）、林ひろし（49）の両方候補＝いずれも新＝と一緒に 街頭演説をしました。
　大平氏は「たった１発の原爆で廃墟と化したヒロシマ・ナガサキの惨禍から２度と戦争をしないと誓った日本国憲法のもと、日本人は71年間、１人の戦死者も出さずに平和の道を歩いてきた。安倍首相は参院選で憲法改正の『け』の字も言わなかったのに、戦争する国づくりへ暴走している。党をつくって94年間、反戦平和の旗を掲げ続けてきた日本共産党を、府中町議選でも躍進させてほしい」と訴えました。
　ふたみ候補は「命を大切に、安心して住める府中町をつくる」と決意表明。林候補は「県内でいち早く非核平和都市宣言を制定した府中町の伝統を引き継ごう」と呼びかけました。