署名を集める革新懇の人たち、左端はハンドマイクで訴える皆川候補

　平和・民主・革新の日本をめざす広島の会（略称＝ヒロシマ革新懇）は１日、原発からのすみやかな撤退を求める街頭署名をしました。毎月１日に広島市内で「１の日」宣伝として、再生可能な自然エネルギーの本格的導入を訴えています。
　この日は16人が参加し、「上関原発（山口県）の建設白紙撤回求めます」と書いたビラを配布。「核兵器の核も原発の核も人類と共存できない」と書いた横断幕を掲げ、県労連の尾野進議長、新婦人県本部の林紀子会長、日本共産党の皆川けいし衆院広島１区候補（比例重複）がハンドマイクで「被爆地広島から２度と放射能被害はいらないの声を広げよう」と訴えました。
　署名に応じた主婦（54）＝広島市中区＝は「危険なものはなくし、安全な方法でエネルギーをまかなってほしい」と語りました。